地域からもらった力を市政につなげたい その4

こんにちは。
市政に挑戦準備中の小坂まさ代です。
自己紹介を兼ねてこの街での暮らしを綴る第4 回。
第二子の小学校入学を機に、学童保育にはお世話にならず子どもと過ごしてみようと仕事を離れたタイミングで、友人に誘われ、それまで全く知らなかったPTAの活動をすることになります。PTA会長としての1年間は、PTA組織の運営だけではなく、PTA連合会の理事会、学校運営協議会や、市長や教育長も参加される教育懇談会などに四小の保護者の代表として出席し、市内の学校や子どもたちを取り巻く様々な現状について
お話しを伺ったり、意見を述べさせていただく機会があったり、また、議案に四小のことが含まれていると聞き、教育委員会や市議会の文教子ども委員会への傍聴にも足を運んでみたりもしました。
小金井警察署の方たちとご一緒に通学路の安全点検や、学区内でステッカーを貼っていただいている「子ども110番の家」のお宅へ各地区長を通じて年度更新のお願いをするのも会長の仕事でした。
今振り返ってみると、この1年で経験させていただいたことが、全て現在の活動に繋がっているように思います。翌年からは、社会教育課の事業である放課後子どもプランのコーディネーターとして、学校と地域をつなぎ、子どもたちにできるだけ多様な大人と出会ってもらい、正解はひとつではないと伝えられたらとたくさんの講座を企画してきました。
学校の外でも、カフェや公園などでの親子イベントの企画・運営をしてきましたが、放課後子どもプランに特に思い入れがあったのは、子どもたちにいちばん身近な学校という場所で、保護者ではなく、子どもたちに直接呼びかけ、一緒に遊んだり学んだりできたからです。ああ、とても楽しい2年間でした。

今回の私の市政へのチャレンジは、これまでこの街で出会い導いてくださった方たち、そしてこれから直接的に間接的にでも出会うであろう全ての方に対して、私が今できる全部を詰め込んだ、「恩返し」と「恩送り」のような気持ちで取り組んでいます。

折れそうな気持ちでいた私が、ご近所にある文庫の存在に救われたように、私の活動が市民の皆さんの生きる力に繋がり、おひとりおひとりに湧き上がって来た力が、次の誰かのために伝わっていきますように。
心塞がるようなニュースが多い今、私たち国分寺・生活者ネットワークの取り組みが光となって、人々を照らしていけますように。今そう強く願っています。

ネットカー(生活者ネットワークの街頭宣伝カー)の前で
左から高瀬かおる(市議会議員)、
小坂、岩永やす代(市議会議員・都政へ挑戦準備中)、山内れい子(都議会議員)