50年前からの計画⁉︎ (通称)熊野神社通り
府中街道を東に、日立中研脇を通る、国分寺都市計画道路3・4・6号線(通称熊野神社通り)市内に西武国分寺線をくぐるアンダーパスが新設されます。
事業延長は約470m。前後区間は、武蔵小金井方面と国立方面を東西に結ぶ「熊野神社通り」となっていますが、当該区間は未整備で、踏切のある狭隘な市道が抜け道となっていました。道路整備による交通の円滑化、安全性の確保などと合わせて無電柱化により、都市防災機能の強化、良好な都市景観の創出を図るとしています。」
先月行われた、国分寺都市計画道路3・4・6号線(通称熊野神社通り)説明会の傍聴にいってきました。
「完成予定は?」との質問に、「まだはっきりとした返答はできないが、類似の道路を整備した事例を見ると約7年」とのこと。予算規模は約50億円。
会場では近隣住民の方が多数参加され、「地下ではない道路を作って踏切の危険をできるだけ早く回避してほしい」、「府中街道からのアクセスがよくなり、交通量が増大するのでは。安全対策として信号機の設置を」また、歩道が地下になることから防犯面を心配する声や、高齢者や車椅子の方やベビーカーが通るスロープの傾斜や脇の斜路付き階段の段数の確認、ゲリラ豪雨の際の雨水は大丈夫なのか、恋ヶ窪用水や地下水への影響は、などなど、時間切れになるほどの質問がたくさん出ていました。
計画から50年以上が経ちようやく着手したこの事業。
安全な暮らしのために不可欠な道路整備を着実にすすめられるよう注視していきます。
資料など詳細はこちらの東京都北多摩北部建設事務所のサイトをご覧ください。