市民主体の自治する社会(まち)づくり研修に参加~自分たちのことを自分たちで決めることを諦めないために

生活クラブ(東京)が主催した第1回「市民主体の自治する社会(まち)づくり」研修に参加しました。この団体は。消費者と生産者が「生活する者」として手をとりあい、食べもの、エネルギー、たすけあい・福祉のしくみを自給・循環させていくという理念のもと、食の安全や環境問題に取り組んでいる生協です。私も、第一子の妊娠中に自分の食べるものを見直したいと考え加入しました。

組合員が食品や日用品などの「消費材」を購入することから、市民活動に取り組むにはどう働きかけたらよいのかという課題は、そのまま生活者ネットワークとして市民自治のためにどう市民参加を促していくのかという課題に重なります。

早稲田大名誉教授坪郷實先生から市民の政策課題を解決する行政の仕組みづくりについての講義のあと、各テーブルでのグループワークを行い、各地域での実際の取り組みや課題について意見交換をしました。
参考にしたい試みがいくつもあり、とても勉強になりました。

国分寺市には平成20年に制定された自治基本条例がありますが、はたしてしっかりと活かされているでしょうか。自分たちのことを自分たちで決めることを諦めないために、学びつながることで力を循環させていきたいと思います。
次回も楽しみです!