マサーヨがきく(8/20)開催報告
「どなたでもどうぞ!」の事務所でおしゃべりの日
先日、大阪から取り寄せた子どもの権利が遊びながら学べる「なんでやねんすごろく」午前中は、このすごろくについてのオンラインを視聴し、できあがるまでの経緯や制作に携わった子どもたちの声、実際に遊んでいる方たちからの実践報告を聞きました。
午後からは、お近くの施設利用者の方や支援者の方と方たちが来てくださったので、このすごろくで一緒に遊んでみました!
「なんでやねん」と書かれたマスに止まると「なんでやねんカード」をめくり、読み上げ、周りの人たちが「なんでやねん!」と突っ込みます。
「サッカー部に入りたいのに、女はダメと言われた」
「夏休みなのに、宿題が多くて遊べない」
「親が話しを聞いてくれない」
「障害があるからいじめられる」
などなど子どもたちが考えた言葉が胸に刺さりました。
星印のマスに止まると、子どもの権利条約カードをめくり読み上げ、キラキラしたパーツがプレゼントされます。
「第3条 子どもは国や大人から、子どもにとって何がいちばん良いことなのかを考えてもらう権利をもっています」
「第4条 子どもは国にこの条約を守ってもらう権利をもっています」
「第12条 子どもは自分の意見を自由に表す権利をもっています」
などなど。
途中に「好きな食べものは?」
「最近、びっくりしたことは?」
「あなたの夢は?」
「イライラしたときどうやって解消してる?」
「なんでやねん!って思うことは?」などと問うマスもあり、初対面の人同士でも会話が弾みました。
ポスティングされたレポートを見て来てくださった小学生の保護者の方や教員の方とも遊んだあと、子どもについてや、子育て、学校のこと、クラスアシスタントのこと、教員の仕事、研修や交流についてなどを中心に話しが尽きず、あっという間に夕方に。
今回も雑談の中から多くのキーワードや課題が見えてきました。これからの質疑に活かしていきます。
参加してくださった皆さま、お忙しいところまたお暑いなかありがとうございました!
次回の「マサーヨがきく」は10月にと思っております。子どもたちとこのすごろくで遊ぶ企画も考え中。決まり次第お知らせいたします。