小坂まさ代2023年第4回定例会一般質問(その4)ふるさと納税について ガバメントクラウドファンディングについて

4.ふるさと納税について
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ガバメントクラウドファンディングについて

ガバメントクラウドファンディングとは、自治体が地域課題に対する具体的な解決策、必要な寄附金と使い道、寄附金を集める期間などを提示して資金を調達する仕組み。本市でも実施したが、どのような事業がクラウドファンディングに適していると判断し、進めてきたのか、またその成果と評価についても伺う

政策部長
本市では、平成29年度に観光案内看板設置事業、平成31年度に国分寺駅北口交通広場整備事業、令和2年度に新幹線リフレッシュ事業についてガバメントクラウドファンディングを実施しており、総額で2,400万円を超える寄附をいただいた。予算編成方針においても税外収入の確保に努めることとしており、予算編成の過程で市民の共感を得て応援していただけると判断した事業についてガバメントクラウドファンディングを実施してきた。ガバメントクラウドファンディングによる寄附金は事業を実施する上で貴重な財源となり大きな成果であったと考えている

小坂
市民の方の共感も大切だが、ガバメントクラウドファンディングは寄附金額が住民税などから還付、控除される仕組みのため、市外の方からの寄附をいただけるような魅力的なプロジェクトの検討が今後必要と考える他の自治体の取組を見ると、世田谷区で「動物とともにきるまちプロジェクト」飼い主のいない猫の不妊・去勢手術費用の助成や動物の適正な飼育に関する普及啓発事業、達成率115%、172万円。品川区「子ども食堂の支援としあわせ食卓事業の取組」達成率221.5%、1,100万円。多摩地域でも西東京市が「地域みんなで応援する『子どもにやさしいまち』プロジェクト」まち全体で子どもたちを見守り支えていく、子ども自身が安心して相談や救済を求めることができる体制推進事業について達成率116%、116万円。立川市では現在、認定NPO法人育て上げネットに対するガバメントクラウドファンディングを11月10日から行っており、孤独・孤立から子どもたちを守りたい、家でも学校でもない第3の居場所を立川市につくると題し、家や学校に安心・安全を感じられない若者のための第3の居場所、夜のユースセンターを設置したいという事業を行っている。11月20日現在、10日間だが達成率27.9%までいき、83万9,000円の寄附が集まっているとのこと。こうした子ども食堂や認定NPO法人の活動への支援などにガバメントクラウドファンディングが活用されている事例があり、返礼品なしのプロジェクトでも達成している事例もある。柔軟な発想で他の自治体の事例を研究し、取り組んでほしい。見解を伺う

政策部長
ガバメントクラウドファンディングなどによる税外収入を増加させることは、財源確保のための重要な取組だと認識している。他市の事例も参考にしながら、引き続き様々な手法を研究していきたい