国分寺発地球ミッション 果たせたかな⁈
「国分寺発地球ミッション 冒険の書をつくろう vol.1 天の書 宇宙の中の地球 」https://sites.google.com/view/kokubunji-earth-mission/
東元町にある空き家を活用した地域の居場所「にわには。」にフレア博士こと天文学者の萩野正興さんをお招きして、ワークショップを開催しました。 参加者は、こども9名、おとな18名。楽しく、賑やかな時間となりました。
今回は最新の観測データや理論モデルを用いて、銀河系などの宇宙を可視化できるソフトウェア、4次元デジタル宇宙ビューワー”Mitaka”を使った宇宙のお話し。 地球から飛び立ち、木星や土星などを見たあと、観測されている宇宙の果てまで移動! この春中学生になる参加者のノートをチラ見させてもらうと、博士の言葉がしっかりとメモされていて驚きました!
参加者の方からは「説明もわかりやすく、想像したことのなかった宇宙の果てについて思いを巡らせることができ、とても楽しかった」「水が存在する星が、宇宙の彼方には存在する…という話にとても引き込まれました。春休みの良い学びの時間になりました」とうれしいお声を寄せていただきました。
今私たちが夜空を見上げて見える星の光は、人間が地球に誕生するずっと前に放たれたものです。宇宙は今も光よりも早い速度で広がり続けているので、けしてその光が地球に届くことのない星も存在しています。 この広い宇宙の中の、おとめ座星雲団の、銀河系の、太陽系の、地球の、北半球の、アジアの、日本の、東京都の国分寺市。 くらくらするほどの時間軸の話しを聞いたあとでの「私たちはみんな宇宙人」という博士の言葉が胸に刺さりました。 かけがえのない地球を大切にしなければ。そして、出会えた方々との奇跡に感謝せずにはいられません。
目の前のことから一時離れ、頭の中で時空を越える体験をしたことで、この星で暮らす今ここについても、見え方が変わるように感じました。 フレア博士、参加してくださった方々、「にわには」の皆さま、ありがとうございました!
VOL.2が決まりましたら、ご案内します。