「やってみたい」を、家のお金であきらめない~2026年定例市議会小坂まさ代一般質問⑤

「やってみたい」を、家のお金であきらめない

教育と体験の格差を考える

「もっと勉強したい」

「スポーツをやってみたい
「絵を習ってみたい」

子どもの「やってみたい」という気持ちに、家庭の所得による違いはありません。

でも、それを実際の経験につなげられるかどうかには残念ながら差が存在します。

丸山市長の公約「教育バウチャー」とは

国分寺市では令和9年4月から、就学援助・生活保護受給世帯の中学3年生を対象に、学習塾などで使える「教育バウチャー」を試行実施する予定です。
経済的な理由で勉強することを諦めなくて済むための取組ですが、学ぶ場所は塾だけではありません。
フリースクールなども含め対象を幅広く考えることや、クーポンを渡して終わりではなく、その子に合った学びにつなぐ支援も求めました。

「体験」にも格差がある
文化、芸術、スポーツ、自然体験などにも、家庭の経済状況による格差があります。

今回紹介した調査では、直近1年間に学校外の体験活動に一度も参加していない小学生は、年収300万円未満の世帯では24.8%、600万円以上では8.8%でした。

「やってみたい。でも、お金がかかるから無理」
その差を、子ども自身に背負わせたくありません。

将来は教育バウチャーを学習だけでなく、様々な体験にも活用できないか研究を求めました。

「発信した」と「届いた」は違う
国分寺市には、無料や安価で参加できる子ども向け事業もあります。
でも、市報やホームページに載せれば、それで十分でしょうか。
大人には分かる案内でも、子どもには伝わらないことがあります。

「これ、分かる?」
「行ってみたい?」
実際に子どもに聞いてみる。

子どものための制度を、大人だけで完成させない。

子どもの声を聴きながら、一緒につくっていく。その視点をすべての子ども施策で大切にしてほしいと求めました。