全国都市問題会議で山形へ――「歩くほど幸せになるまち」
10月8日・9日、山形市で開催された「第88回全国都市問題会議」に参加しました。全国都市問題会議は、全国の市長・議員・自治体関係者・研究者などが集まり、都市の課題や地方自治について毎年テーマを定めて議論する会議です。今回のテーマは「広域連携による都市圏づくり~活力ある多極型社会へ向けて~」。

人口減少の中で、一つの自治体ですべてを抱えるのではなく、交通や医療、公共施設などの都市機能を圏域で支えること。また、大学や民間、地域の活動をつなぎながら、まちを育てていくことの重要性が語られました。
特に印象に残ったのは、東北芸術工科大学・馬場正尊さんの「計画から編集へ」という視点と、山形市が中心市街地グランドデザインに掲げる「歩くほど幸せになるまち」という考え方です。山形市では、公共空間の活用や空き店舗などの再生を積み重ね、エリア全体の価値を高める取り組みが進められています。
また、山形市は2017年に映画分野でユネスコ創造都市ネットワークに加盟し、文化を産業や観光、教育にもつなげています。
山形市中心市街地グランドデザイン
https://share.google/bBPEc6AW9AU2yM0i2
公共R不動産 〜公共空間をオープンに。
“パブリック”をアップデートするメディア〜馬場正尊さん
https://www.realpublicestate.jp/post/member/babamasataka/
都市のような図書館をつくる
国分寺市も今年、武蔵野美術大学と地域活性化包括連携協定を締結し、まちづくりや文化芸術での連携を進めています。
文化や大学の力、地域にある小さな活動を、どうまちの未来につなげるか。広域連携とあわせて山形の実践をさらに研究し、国分寺での政策提案につなげていきたいと思います。
